ウイルス対策ソフト110番

ウイルス対策ソフトがしてくれること

プログラムの解析

コンピュータウイルスは「ウイルス」と呼ばれていますが、他のソフトウェアと変わらず、プログラムによって作成されたソフトウェアです。つまり、その中身を解析すればどのような動作をするものかが分かります。

ウイルス対策ソフトは対象となるソフトウェアやデータを解析し、ウイルスと判断されうる動作をするプログラムが含まれていたり、ウイルスによく用いられる記述が確認された場合には、脅威のソフトウェアとして警告を出したり、利用者に意図して取り入れたファイルかを確認したりします。

また、プログラムの組み合わせによって、結果的に脅威を与えるかを判断するための方法として、パソコン内部にあるメモリと呼ばれる作業領域内でプログラムを仮想的に実行させて結果や動作を確認するという方法も用いられます。

もちろん、実際に動作させるわけではないので、そのときの動作によってパソコンに悪影響を与えることはありません。この検証方法については仮想的であるにしても、メモリ空間を利用してプログラムを動作させるため、メモリ領域を占有することになります。また、ウイルス対策ソフトも同時に動いている状態となるため、ご使用のパソコンのスペックによっては、動作が重くなったりする症状が現れる可能性があります。

パターンファイルとの照合で検出できなかった最新のウイルスのようなものは、この方法でのチェックにより対策が取られており、全体で何重ものチェックを行なうことにより検出の可能性を向上させているのです。

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